主な生産地
葛城市や大和郡山市で栽培されています。
戦後のきゅうりは、白イボ緑色果系が主流となり、皮が硬く漬け物用だった黒イボ半白系品種は姿を消して行きました。それが一部産地で品種改良され、半白きゅうりとして栽培されてきました。名の通り、半分色が白色です。黒イボ半白系品種は、皮が硬いため生食用に適していませんでした。それを生でも食べれるように品種改良され、生まれたのが半白きゅうりです。そのため、ぽりぽりと歯切れも良く、味も良いです。
簡単においしく食べる
生食用に改良された品種ですので、生で食べるのがいいでしょう。サラダや刺身の飾り付けにも使えます。しかし、熱を通しても変色せず、食感も失われない為、炒め物にも適しています。
手に入るお店
栽培に手間がかかる為、一般的なきゅうりと比べると出荷量が少ないきゅうりです。